中東情勢による影響について
皆様こんにちは。
昭和ネームプレート株式会社 広報部です。
今回は、現在の中東情勢が弊社のものづくりや印刷業界へどのような影響を与えているのか、少しお話したいと思います。
今年3月、遠く離れた中東地域で大きな紛争が始まりました。
ニュースをご覧になった方も多いかと思います。
印刷業界では、一見すると遠い国の出来事に思えるかもしれません。
しかし実際には、私たちの仕事と世界情勢は密接につながっています。
特に中東地域は世界有数の産油国。
印刷や製造の現場では、原油を原料とする「石化製品」を数多く使用しているため、情勢悪化のニュースを見た時点で、社内では「これは影響が出るかもしれない」と緊張感が走りました。
実際に3月中旬頃から、各仕入先様より
・原材料供給の不安定化
・納期遅延の可能性
・各種材料の価格改定
などの案内が届き始め、ここ2か月ほどで弊社が扱う多くの材料が値上がりしています。
そして最近では、価格上昇だけではなく、以前から懸念していた「欠品」も現実的な問題として発生し始めています。
つまり現在は、
「価格が高くなる」
だけではなく、
「そもそも材料が手に入らない可能性がある」
という状況にもなってきています。
こうした内容を書くと、不安に感じられる方もいらっしゃるかもしれません。
ですが、振り返ればこの20年間、私たちはさまざまな困難を乗り越えてきました。
リーマンショック。
東日本大震災。
そしてコロナ禍。
そのたびに、仕入れ方法を工夫し、代替案を考え、お客様にとって最善の方法を模索しながら歩んできました。
また弊社では、今回の状況に対しても、ただ様子を見るのではなく、日々さまざまな対策を進めています。
仕入先様との情報共有をこれまで以上に密に行い、材料の在庫状況や供給予定を細かく確認しながら、できる限り安定した生産体制を維持できるよう努めています。
さらに、使用材料の見直しや代替素材の検証、加工方法の工夫なども行い、「どうすればお客様への影響を最小限にできるか」を常に現場で考えながら対応しています。
弊社では幅広い印刷・加工を手掛けているため、
「この材料が難しいなら、別素材で代替できないか」
「仕様を少し変えて対応できないか」
といったご提案ができる場合もあります。
ひとつの方法に固執せず、柔軟に対応できることも、長年ものづくりに携わってきた弊社の強みのひとつです。
厳しい状況ではありますが、ものづくりを止めないために、社内一丸となって知恵を出し合いながら取り組んでいます。
もちろん簡単なことばかりではありませんが、こういう時代だからこそ、現場の経験や柔軟な対応力が大切だと感じています。
これからも、いつもご愛顧いただいているお客様のために、できる限り安定した製品づくりとご提案を続けてまいります。
今回はここで失礼いたします。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
次回もお楽しみください。