試作の在り方について
昭和ネームプレートではシルク・シール・オフセット印刷を中心とした特殊印刷と、それに付随する樹脂加工をメインにその他の加工に至るまで、幅広い製品を扱っております。
今回は、そんな私たちが考える、試作の在り方についてお伝えします。
そもそも試作とは
そもそも試作とは、今までに実績がない(あったとしても少ない)加工方法に対し、想定通りの結果が得られるかの検証になります。
新たなトライや、原価低減を図るための材料変更など、試作に至る理由は様々です。
試作を行うにあたっては、もちろん費用が発生します。
事前打ち合わせにおいて成功する可能性やリスクなどをしっかりご説明しご理解いただいた上で進めますが、私たちからするとお客様から費用をいただいて行うのですからご満足いただける仕上がりにしたいと思うのは当たり前のことです。
お客様に寄り添った試作のご提案
日々お客様に寄り添う昭和ネームプレートでは、様々な意見が飛び交っています。
例えば、
- 従来、シルク印刷が一般的で当たり前と考えられていた印刷内容において、より細かく表現できるオフセット印刷を施したら今まで以上にキレイになるのではないか?
- 試作図面には【〇〇〇〇】という両面テープが指定されているけど、スペックはほぼ同じなのに安価な【□□□□】という両面テープもあるから一緒に作って紹介してみようかな?
私たちは様々な観点から、お客様に最適な試作方法をご案内いたします。
また、試作を行うということは、【時間】と【費用】をかけてでも良いものを作りたいということだと解釈しています。
そんな時こそ、昭和ネームプレートの本領が発揮できる時だと自負しております。
試作図面の段階から、ものづくりに参加する
完成された試作図面をいただいて加工を行うことだけが、試作という検証ではありません。
試作図面を作成する段階で打ち合わせに参加させていただくことによって様々なご提案ができますし、その図面で加工を行うことがコスト面でのメリットや失敗するリスクの低減につながるはずです。
そういった流れから試作を行うことにより、リスク低減・コスト低減・LT低減等、いきなり量産を行うよりも様々なメリットがあるのです。
試作の先にある「量産サイクル」
打ち合わせ、試作品作製、納品。
その一連があってお客様が評価を行う。
しかしながら、私たちがお客様から評価をいただくのは試作が完成した時ではなく、その後の量産サイクルが上手く行ったときだと考えております。
試作良好 → 量産開始 → お客様が出荷 → エンドユーザー様からの好評 → お客様側での増産決定 → 昭和ネームプレートへ量産品のリピートご注文・・・
このサイクルで私たちの日々の仕事は成り立っています。
お客様が利益を得られることで我々も利益をいただくことができるサイクルです。
試作は、量産を支える大切な工程
量産を開始したら行われない試作という作業。
しかし、その量産サイクルの根底は試作があってこそのものです。
絶対に試作が必要であると言いたいわけではございません。
今回のトピックスが、皆様の試作に対する考え方が前向きになるきっかけになればうれしい限りです。